パーキンソン病の始まりは右の腿の痛みだった
6年前の63才のときでした。突然、右の腿のあたりがぴりぴりと痛くなったのです。やがて右手にも痛みが走り、手が上がらなくなってきました。手の痛みについては自分で勝手にけんしょう炎だと決め込んでいたんです。
続きを読む6年前の63才のときでした。突然、右の腿のあたりがぴりぴりと痛くなったのです。やがて右手にも痛みが走り、手が上がらなくなってきました。手の痛みについては自分で勝手にけんしょう炎だと決め込んでいたんです。
続きを読む妻のからだに異常が起こり始めたのは平成3年ですから、もう12~13年前になります。はじめは右足のしびれを訴えました。整形外科で診てもらいましたが、原因はわかりません。鍼灸院で鍼治療もしましたし、よい病院があると聞けばそこまで出かけて行って診断を仰いだり、治療を受けもしました。しかし、しびれは良くなることはなく、逆に体中に進行していくという状態でした。
続きを読む昭和54年にパーキンソン病にかかり、昭和59年には右側前頭部の脳の手術を受けました。その後、ほかの治療も併せて続けてきましたが、いっこうによくなる気配はなく、歩行するのも困難なときがありました。それと、午前中は会話がスムーズにできない日が多かったのです。
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