紫イペ情報館

体験談

食道ガンがリンパ節へ転移

 中山さんがのどから胃のあたりにかけて異常を感じたのは、平成15年の春くらいからでした。最初はかかりつけの医師に診てもらい異常なしという診断。でもおかしいと感じた中山さんは、また別の医師に診てもらいました。このときは胃を中心に検査をしたためか、やはり異常なしという診断。

 「そのうち、何か食べると食道につまる感じがしたのです。それまではなんだかおかしいという程度で、どこがどうと説明しづらい症状だったのですが、それがはっきりしてきたという感じでしょうか」

 この半年後、中山さんは病院で検査を受ける決心をします。結果は食道ガン。しかもすでにステージ3~4の状態だったのです。それほど深刻には考えていなかっただけに、中山さんには強いショックを受けたといいます。

 「不安でたまりませんでしたね。自分はこれからどうなっていくのだろうか。どんな治療を受けなければならないのだろうか……。いろいろ考えるのですが、ただ頭の中をぐるぐる回っているだけという感じでしたね」

 中山さんの治療計画は、手術はせずに、抗ガン剤と放射線による治療をすることに決まり、平成15年11月25日に入院。この知らせを聞いた獣医大に通う息子さんから「紫イペエキスというのがあるけれど、飲んでみてはどうか」という勧めがありました。「息子はインターネットを開いていろいろ調べてくれたようです。不安な思いにかられていましたから、迷いもなく飲むことを決めました」

 紫イペエキスを飲み始めたのは平成15年の12月2日。のどにつまる感じがあったので、パウダー状の「紫イペエキス」を選択し、1日3回、毎食後に0.5gずつを唾液で溶かすようにして飲みました。1日の量は1.5gです。

 放射線治療が始まったのは12月3日、翌日の12月4日からは抗ガン剤治療が始まりました。治療は翌年(平成16年)の2月まで続き、退院したのは2月7日のことでした。「放射線は6週間、抗ガン剤は2クールで20日間行いましたが、医師もびっくりするほど副作用がなかったのです。これだけ強い抗ガン剤と放射線治療をすれば、たいていの人はヘロヘロの状態になるのが普通なのだそうですが、私の場合はまったくそれがなかった。医師はすごい体力だと驚いている様子でした。紫イペエキスには抗ガン剤による副作用を抑える効果があるということだったので、効いているのだろうか?と私にはまだ確信がありませんでした。 と、中山さんは続けます。 ただ…・・・」

 「のどのあたりに放射線を当てていたせいでしょうか。5cmほどの大きさの錠剤ものどを通らない状態でしたので、当然食事もままなりません。食欲はしっかりあるのにもかかわらず食べられない。おかげで8kgも体重が減ってしまいました」

 退院して2ヵ月後のCT検査では、肝臓や肺、リンパ節への転移もなく、食道に2ヵ所ある腫瘍もほぼ、小さくなっているということでした。当然、中山さんも奥さんも、ほっとしたといいます。8kgも減ってしまった体重も、このころにはすっかり回復。食事もおいしく食べていたそうです。

 ところが、半年後の平成16年7月末に受けた検査でリンパ節への転移。再び抗ガン剤治療が行われ増した。2週間に1回を6クール続けることになりました。

 抗ガン剤治療が終了した段階の検査では、腫瘍マーカーの値は下がっているものの、リンパ節にできた2cmほどの腫瘍は消えていませんでした。そこで、再度抗ガン剤治療が行われることになったのだそうです。

 「抗ガン剤による副作用は、2回目3回目ともに、ほとんど感じることなく過ごすことができあmした。ただガン細胞がなかなか消えてくれないことが心配でした」

 その心配は、平成17年1月に受けたCT検査で現実のものとなりました。へその上5cmくらいの位置のリンパ節に、2~3cmくらいの腫瘍が3ヵ所ほどあることがわかったのです。

 「正直いって、落胆しています。落胆ということばが適当なものかはわかりませんが、おそらく抗ガン剤治療をまた受けることになるでしょうか。副作用はないとはいえ、やはりその先が心配です。

 しかし、中山さんはその現実に負けてはいません。いまでもスキーのインストラクターをやっている中山さんは、仲間と山へ登り、スキーを楽しむことを続けているそうです。平成16年の10月には2500m級の山にも登ったそうです。

 「途中までロープウェイで登り、降りてくる予定だったのですが、間違って登っていくうちとうとう頂上まで行ってしまいました。病気になる前は2時間半で登れたルートでしたが、それでも3時間半で到着できました。自分はまだ元気だ!そんな自信が持てましたね」

 その後、12月の暮れにも山に登ったという中山さん。1月はかぜをひいたためスキーは断念したものの、2月、3月にもスキーに出かけてきたそうです。
「リフト10本滑ってきたんですよ。自分でも驚くほどの体力です。ただ、かぜをひいたときはさすがにきつかった。放射線治療の影響なのだろうと思いますが、せきをすると肺から空気がでるのがはっきりわかったのです。1ヵ月は続きました」

 中山さんはこのとき、大腸ガンから肝臓に転移し、平成16年の10月に亡くなった友人のことを思ったそうです。

 「ステージ3~4の食道ガンであることがわかってから1年以上も元気でいられること。これは紛れもない事実です。山にも登り、スキーを仲間と楽しむこともできる。この元気さをもたらしてくれているものがなんであるのか。私には紫イペエキスを飲んでいるからだとは断言はできませんが、現実に起こっている状態は信じることができる。ガンを抱かえている私にとって、紫イペエキスとはそんな存在といえるでしょう」

 

Nさん 埼玉県(64歳)

書籍『大学病院でガン臨床医が実証!!「紫イペエキス」でガンと闘え!!』より抜粋